[屋根塗装]屋根の上を滑ってみた[屋根結露が氷って危険]
2010年1月15日
こんにちは、筒井塗装です。
筒井塗装の塗装現場は「塗装をもっと面白く」という一つのテーマがあります。
仕事をもっとポジティブに捕らえようというものなのですが、真面目に作業して楽しく過ごしたくても、常に危険がいっぱいです。またこの時期工事現場には大きな問題があります。
朝の屋根は霜降りてます。
塗装工事と言うものは、5℃以下なら
塗料の硬化不良を起こすので、
行わないのはさることながら、
朝は霜や結露の影響が出ていて、
塗装できないことが多いのです。
「屋根塗装は冬場、仕事にならないんですよー」と言う話を、どうも普通の現場監督や一般人、お客様にはわかってもらえないことが多いので、いっそのことやってみました!
「凍った屋根の上を歩いたらどうなるか!?」
屋根は凍っていて危険です。
屋根が白く見える部分は、結露が
凍って霜のようになっている部分です。
この上を、生まれたての子馬のような
足取りで歩きます。
というか、もはや四つんばいでしか歩けない状態です。
そのまま滑ろうものなら下まで落下します。
屋根塗装はこれくらいの勾配でも、足場いるんです。必要なんです。
さて、当然、
これだけ凍っていれば塗装は出来ません。
朝の屋根はすぐ塗装できないんですね。
これは朝8時半くらいです。
霜が溶け、乾くまでには、
約10時くらいまでかかります。
要するに、朝早く出てきても、塗装工事が全く進みません。
なので、筒井塗装は朝は他のペンキ屋さんよりゆっくりしているのです。
さて、四つんばいでも歩くこともままならないのに、
これを塗装するのは無理な話。下まで落ちるわけいきません。
落ちたら死んじゃう高さな場合もありますしね。
しかし、今回はこの天然滑り台を上ろうという企画、
てか実験と申しますか、安全確認と申しますか。
わざわざ不安全行動をとっていて、安全なわけがない!
このあと、ものの見事にすべりはじめ、身の危険を感じます。
朝の屋根はよくすべる。
ご覧の通り、滑っていきます。
止まりません。
一度滑り始めると、
もう止められない止まらない。
このあと、下の足場のあるところまで、滑っていきました。冗談のつもりが、本気で身の危険を感じるほどの位置まで滑っていきました。
足場があってよかったね!!
このように、朝すぐには塗装できない現場だったり、時に冬は夕方も、
結露や霜にやられる場合があり、作業になりませんので気をつけなければいけません。
いくら良い塗料を使っても、施工が適当じゃだめってコトです。
また、安全管理もしっかり出来る工事店に、施工をお願いすることも、
気持ちよく工事をお願いできるコツなのではないでしょうか?
茨城の筒井塗装は、現場を真面目に楽しく作業しております。



