茨城県土浦市|PAINTPRO TSUTSUI(ペイントプロ ツツイ)|屋根塗装、外壁塗装、お家の塗替え

[防塵塗装]ガレージの床塗装やってます[ガレージ防塵]

2009年7月15日

梅雨空と違って雲が高くていよいよ夏な感じですね! こんにちわ筒井です。 ガレージ防塵塗装ガレージの防塵塗装工事をしておりました ガレージの塗装といえば防塵塗装。 床のコンクリートも、きれいなうちはいいのですが、 汚れてくるととても見てられません。 オイルがしみこむ前に、防塵塗装をかけて 汚れにくくする、なんてのはいかがでしょうか? ガレージ防塵塗装元のガレージの状態 コンクリートに油がしみこんでいる場合もありますが、 見た感じ、比較的きれいな床面です。 磨きだしをする必要もなさそうなので、 今回は脱脂だけしてそのまま塗装する事にします。 ガレージ防塵塗装ガレージ床塗装前 掃除機にて砂粒を丁寧に取っていきます。 防滑塗装にする場合は、塗装直後に砂を撒きます。 どちらの場合もゴミがあると 厄介なので、きれいに除塵します。 ガレージ防塵塗装ガレージ床防塵塗装下塗り 今回はガレージの防塵塗装でも、 上塗りはアクリルなので、そのまま塗装する事もできますが、 基本的には下塗りを入れたほうが、 密着や吸込み止めがよいので、下塗りをします。 この下塗材は、強度の高い2液反応効果型エポキシ系の下塗材を塗ります。 ちなみに今回は大日本塗料のマイティーエポシーラーを使用しています。 ガレージ防塵塗装ガレージ床防塵塗装 さて、乾燥したら、クラック(ひび割れ)をおさえます。 床のクラックは、塗料を乗せれば乗せるほど、 水分があればあるほどひび割れが大きくなります。 塗装する前にはなかったひび割れが出てくることも たくさんあるので、下塗りや中塗りが終わってから クラック処理をします。 防塵塗装の場合、クラックを押えるのには柔らかいウレタンコーキング を使うのではなく、エポキシパテを使います。 これは乾燥時の強度が高いものを要求される時に使います。 クラック処理が終わったら、写真のように中塗りを入れます。 中塗りは、あまり濃い塗料を乗せると乾燥不良や層間剥離の 可能性があるので、希釈率限界に近い、 ちょっと薄めの塗料で塗装します。 乾燥後、上塗りをします。 ガレージ防塵塗装ガレージ床防塵塗装上塗り ガレージ塗装、床の塗装も仕上げです。 同じ塗料で上塗りを掛けていきます。 今度はあまり希釈せず、重い場合は少しシンナーを入れて、 均一に塗装していきます。 今回使用している塗料は、大日本塗料の 床コートアクリルAR-24サンドベージュです。 塗装が完了し乾燥すれば、完成です。 強度が出るまでには厳密には3日~1週間かかりますが、 2日間ほどしっかり乾燥させれば、通常使用する場合は問題ありません。 この現場で気を使った事は、ボディーやタイヤに使うワックスの、 シリコン油分が床にあって、中塗り材をはじいていた事です。 この上には何回塗装してもはじかれてしまうので、エポパテで物理的に遮断して その上を上塗りをかける事にしました。 エンジンオイル油分などもあったので、シンナーで洗浄する作業も清掃前にしました。 結構、防塵塗装やガレージの床塗装はデリケートなんですね。 筒井塗装では防塵塗装なども承っておりますので、お声掛けお願いしますね。 外壁塗装や屋根塗装もやっておりますので、ご質問などありましたら、 メールフォームやお電話お願い致します。 塗装の事なら茨城の筒井塗装へお願い致します!