茨城県土浦市|PAINTPRO TSUTSUI(ペイントプロ ツツイ)|屋根塗装、外壁塗装、お家の塗替え

[刷毛持て]「中間マージンが発生しないから低価格」って話は矛盾してないかってお話。

2009年5月31日

塗装工事は、塗装技能士がお見積もりに行く、筒井塗装へ! よく、 「直接施工なので中間マージンが発生しないから低価格でご提供できます」 と、工事専門店は言っちゃいがちなんですが、 本来工事を行う側が、それ言っちゃいけないと思うんです。 私だったら 「じゃあ始めから安くしろよ!」 「客に勧めてる自分の見積に自信持てよ!」 と怒りたくなるところです。 営業の行うことが出来る工事店が営業費用を取って、正規の工事を行うことの どこに問題があるのでしょうか? そもそも、建設業の商習慣である「中間マージン」という発想がおかしいって話。 当然営業してくる人間に営業費用が発生するのは確かですが、 営業している人間が、仕事のことをわからずに、仕事を取ってきている事実に 目を向けねばなりません。 営業の得意な人不得意な人、それはあるとは思うんですが、 マージンが何割もかかって、工事費用が大きくなること自体、 おかしな業態になっているのではないかと、最近思います。 特に住宅の塗り替えの場合、よほどのことがない限り、 何百万もする工事とは違います。 塗装工事はリフォーム工事の中で、工事後のの様変わりに対して、 一番費用が少ない工事に部類されます。 当然、お客様の満足に値するサービスを作り出す側としては、 いろんな準備やアイディアが必要になり、それが工事費用を上げている事実はあります。 しかし。 昨今の塗装会社の見積は、金額の書かれた書面だけであることが非常に多いです。 それを信用してもらえているということは、まだ良い業界なのかもしれません。 「おたくは高かったから今回は悪いけど・・・」 といわれる分にはまだいいのですが、 工事仕様まで提出して、 「こっちの業者はいくらでやるっていっているから、それより安くなるの?」 と、不当に値引きを強要されると正直引きます。 「あぁ、お金の価値で判断するのね」 と。 そんな小難しい話を、さっくりまとめてくる営業さんや元請に払う中間マージン、 払う価値があるかどうかは、会社の信念で変わってきます。 私としてはやっぱり、塗装工事に関わっている以上、ごまかしたり、なあなあで通したりは 気分が悪いんですよね。 「メーカーの作った塗料(半製品)を、技を持って塗装(製品にする)する。」 ここにこだわりたいんですよね、塗装店としては。 ですので、必ずしも塗装店の直接頼んだからって、安いとは限らないというお話です。 当然、信用してもらった分、費用を施工や材料に割り振れるので、 塗料が足りないとか、施工をすっ飛ばすとか、 そんなテキトーな工事をすることなんて出来ません。 会社の命に関わってきますしね。 安いなら安い理由、高いには高い理由、それぞれ理があると思うんです。 中間マージンを抑えて低価格で工事が出来ることよりも、 同じ金額だったらもっと良いものが準備できますよ、というオススメの仕方をしたいです。 筒井塗装は、自信を持ったお見積ができるように日々頑張っております。