[刷毛持て]人間は進化すればいいんだよとか言っちゃいけません[環境問題?]
2009年6月3日
ここ最近、筑波山を山越えして現場に向かっているんですが、風景がのどかです。
緑が目に優しいというか、都会の雑踏を離れている感じが心地よいです。
・・・そこ、土浦も田舎だとか言わない!
急に悪くなる天気も山のご愛嬌、と思っていたのですが、スコールみたいな降り方をするので、地球の温暖化も進んでいるんだろうなーなんて考えていて、自分に出来ることはなんだろうかと考えてみました。
使うほど悪循環なバイオマス燃料や、レジ袋のかわりのマイバックの乱売り、
そんなむ矛盾に動対応していいかわからない自分。
温室効果ガスで地球が暖まっている事実、最終的には酸素だって枯渇の対象だろと、
ちょっと大きな規模で考えていたら、ある人からすごい意見を頂きました。
すなわち、
「環境に対応できる生命体になれ!」
ということ。
マラソン選手が高地トレーニングを積むと、通常の酸素濃度で常人より優れた機能を発揮するという。これを進化だと捉えれば、環境が悪化しても、生命力と知恵でその環境に適応できる生命体になれば良い!という極論。
汚れるならきれいにする、壊れたなら元に戻す、まさにその発想の上を行く、ダーウィンもびっくりの進化論。
・・・生き残れない生命体はどうなるのかと聞いたら、
かつて恐竜が氷河期を乗り越えられなかったように、
進化の過程を止めた生命体は絶滅するしかない。
それを超えるための知恵、知識だ!と人間全肯定をされました。
環境に適応する能力を手に入れれば良いという、自己進化促進理論。
なんだろうなぁ、この新しい気のする答え。
せめてその考えや情熱を、環境問題に使ってくれないかなー、などと思った一日でした。
進化するのは大切ですけど、今ある環境も大事にしたいものですよねぇ。
まぁ発想の転換も必要なんですけど。