だから調色は機械にお任せしたい。
2008年3月20日
美術の成績は悪くても、塗装の仕事に就けたことによって、「人間、学校の成績がすべてじゃない」と確信がもてた筒井です。
・・・まぁ、大人になって「勉強しときゃよかった」と良く思うので、やっぱり「成績良くするために勉強しろ」と思わずにはいられません。
さて、ぺんきやたるもの、調色は出来なきゃいけません。
今日も倉庫で、現場で使う材料を調色していたのですが・・・。
使う量が多かったのです。1斗缶(18L缶ですね)で7本。
塗料自体は15キログラム位しか入っていないので、缶自体には7分目くらいしかありません。
それでも、その塗料がすべて均一に色を混ぜるためには、缶を何回も入れ替えなければいけません。
で、やっぱり床に置いたり、溢さないように持ったりと繰り返すわけです。怪我した親指もまだ痛いのですがようやく動くようになったので、持ち替えては塗料を注ぐ、そんな繰り返し。
1時間ほど繰り返すうちに、前かがみになった瞬間、それは突然やってきました!
腰に。
やった瞬間にわかったのですが時すでに遅し、奥歯で銀紙をかんじゃったような鋭い痛みが腰に来るといいましょうか、まぁそれからというもの、立つも座るも痛みがついてくる感じ。前かがみになろうものなら思わずうなってしまうほど痛い。
ぎっくり腰。
健康に気を使っていても、根本が丈夫でない私の身体は、本当に良く壊れてくれます。
重いものを持つときは体全体でしゃがんで持つ。それはわかっていても、一斗缶は持ちにくいからなかなか出来ないんですよね。
とりあえずの仕事は終わらせましたが、その後座っていても、横になっても痛いので、どうしてやろうか考え中です。
調色工場のある代理店などに行くと、機械調色をしているので、人間が一斗缶をシェークする必要はありません。あぅー、調色機ほしいなぁ。
腰の痛みをこらえつつ、金額より怪我を少なくする方法を考えたいです。