
私の主な仕事は、見積積算などの営業活動や、(たまに)現場で作業したりと、普段現場などに仕事をしています。
公共工事など請け負う場合、免許や組織などの資料をそろえることもしますが、工事期間中の物件について、調査が行われることもあります。
今回は、公共工事の平均労務費単価の資料調査のための、労務費調査に呼ばれ、水戸まで呼び出されておりました。
労務費調査に関しての資料作りを夜遅くまでやってたともちゃんと二人して、目にクマ作って会場に到着。
資料の書き間違いがあったものの、不備がなくすぐに調査終了。
おかげで、夜遅くまでかかった資料は
使われる事もなく終了しました。
極度のストレスから開放された二人。
安堵・・・そして、暴走。
前から気になっていた、建築物の勉強のため、とあるところまで行ってきました。
茅葺屋根の建物にある干し柿。
干し柿を作っているところ自体を見なくなりましたね。
とっても見た目のアジがあります。
自分の時代じゃないのに、懐かしいのは何ででしょう?
下町情緒を味わう。
縁台のある風景、昭和のよさがそこにあります。
しっかりとした存在感、どこか懐かしい感じ。
人が親しかった、近所が近かった、今にはないよさがあります。
とことこ歩いて行くと、昔はよくあった銭湯があります。
自分の家の裏にも銭湯があって、子供のころ薪を毎日ごんごんと燃していた釜屋によく遊びに行っていた事を思い出しました。
また、銭湯にいくと、子供ながらにすごいなぁと思ったことがあります。
それがこれ。ペンキ絵です。
今ではペンキ絵を描くペンキ屋さんがほとんどいないのです。
これぞ職人技。
どんな絵でも良いわけじゃないんです。
お風呂という空間が限定されている場所で、「広い空間」を「演出」するために、
そして「心が和む」デザインを描くという腕前は、なくならないでほしいものです。
・・・私?ほら、塗装はデザインじゃなく保護がメインだから・・・絵心ないし(笑)
女優ともちゃん、飲んだくれ。
銭湯隣の鍵屋(居酒屋)で、一本つけようか、みたいな。
大正浪漫も良いけれど、昭和モダンも良いもんだなと再確認。
これでホントに飲めれば言うことなしです。
こちら、展示物です。
見て触って感じることのできる資料って素晴らしいですね。
仕事のストレスをアカデミックな時間をすごすことによってちょっとだけ和んできました。
さぁ、仕事頑張ります!