初音ミクで「(有)筒井塗装 社歌」を作ってみ・・・ようとしたら。
2007年11月13日
こんばんわ。
最近、本当にキーボードを叩いている時間の方が仕事時間より長い気がする筒井塗装です。
突然ですが、
「初音ミクでオリジナルソング」は、ありかなしかで考えると、全然ありだと思うんです。
でもこれを「社歌にする」というニュアンスで考えたとき、周りはどういった反応を見せるでしょうか?
たぶん「なし」といわれるんだろうなぁ。
自分が外の人間なら絶対「自重しろw」といいたくなりますけどね。
でも、そこを自重しないのが筒井塗装!!
わからないことがあったら、知っている人に聞くのが一番!ってことで!
社歌にするために問題になりそうなところを、
VOCALOID2「初音ミク」発売元、クリプトン・フューチャー・メディアに、質問してみました!!
まず一番最初に著作の問題。
DTMソフトを持たない我々が、「ミク使い」の方々にお願いして曲の提供を受けることは可能か?
→使用許諾の定める範囲内であれば楽曲の提供および販売・使用を認めている。
おぉ!作ってもらっていいんですね!
→但し、「初音ミク」および「VOCALOID」という言葉を楽曲や題名に使うことは出来ません。
えぇ?!初音ミクが歌いましたって言っちゃいけないってこと!?
→画像の商用利用につきましては、弊社との協議の上、審査を持ってのご返答とさせていただきます。
まぁ、当たり前ですねこの辺は。
ってことで。
社歌にすることが出来ても、「初音ミク」だということが出来ない!ということになりました!!
ええーと。
それは、そもそも社歌をミクで作る意味がないってことでは・・・orz
ま、まぁ、1ソフトの名称を出す必要性があるのかと聞かれると、あんまりないのですが、ミクに関しては別件で、こんなにコアで個性を持ったDTMソフトなんて今までなかったわけですよ(MEIKOねーさんごめんなさい 笑)
だからこそ、製品を使ったり、名前を使うこと自体に意味が生まれたわけなのですが。
わけのわからない企業に変に使われても、ミクが可愛そうですよね。
・・・あー。わけのわからない企業と変な使われ方・・・ねぇ。いましたねー・・・。
あれはうまく使われてしまった感じがします。しかたないですよ。あればっかりは。
さて、では逆に筒井塗装がミクを使用して企業ソングを作ったらどうなるか?
・・・あー、なんか痛そうですねー(笑)
きっと、利権がうんたらいわれそうですねー。くわばらくわばら。
そのときは、あくりがミクのコスプレしたら許してもらえないですかね?(笑)同じツインテールだし。
でも、ミクに限らず、VOCALOIDシリーズは、ソフトに個性を持たせたすばらしいソフトですから、みんなで楽しめればよいものだと思いますね。
うーん、筒井塗装として、もう少しみんなが楽しくなるような企画をやってみたいものです。
そんなわけで「ミクとリンのデュエットで筒井塗装の社歌を作るよ企画」は残念ながら延期凍結です。
本当にありがとうございました。(笑)
質問に答えていただいた、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤さん、ありがとうございました。
11月17日、面白い記事を見つけました。
「はちゅねミクと著作権」
同じようなことを解説してくださってますので、大変参考になります。
・・・余計、うちらが使うことが微妙ーになりましたがw