chara(キャラ)に掲載されました。
2007年5月22日
アクリとモップがキャラクター・おもちゃのポータルサイト「キャラ」に掲載されました。
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営業ベクトルを明らかに間違い、このまま方向展開しそうな勢いですが、いやね、ほんとに当店は「建築塗装店」ですから!
設備塗装や住宅塗装を行う、ペンキ屋ですから、念のため。(笑)
ちょっとだけ、真面目な話を。
塗装に限らず、建設業って強面の方が多いんですよ、ホントに。私なんかニッカボッカ履いてる人ですら、「こわっ!」って思います。・・・茨城だから、という話は、別の機会に。w
で、印象が悪いのはあるんですよね、他の建設業の作業員ってそんなに仕事していても汚れないんですよ。電気屋さんとか、鳶職さんなんか。土間左官屋さんや配管屋さんは土仕事だから当然汚れます。我々に近い内装工事屋さんもそんなに汚れないんです。
ペンキ屋さんは室内外関係なく汚いんです。正確には「よごれてるようにみえる」わけです。シーリング屋さん・防水屋さんも汚れていますね。材料で。これが汚いかという話でなくて、見た目の話ですよ?少なくても、しわのついていないスーツを着込んだビジネスマンとペンキだらけの作業服を着た私、どっちがきれいかと聞かれると、私を指す人は少ないと思います。そう、印象が悪いんです。
果たして、物をきれいにする職業の人が見た目汚くていいの?という葛藤にいつも悩みます。印象って大事なんです。
カクテルが好きな私は、よくバーに行きたがるんですが、やはり茶髪の若いピアス空けたにーさんが作るフリースタイルのカクテルも強くて好きなんですが、タキシード着たお兄様が、手際よくシェーカーを振る姿は、一見の価値があり、またうまいんですよ。印象ってこういうもんだと思うんです。ぺんきやでいうなら、きれいに仕上げる人間が、きれいじゃないって言うのは、どうかと思うんです。
話が少し外れましたが、今でこそ「萌える」といいますが、狙ったのはそうじゃなくて「かわいいぺんきやさんってみないよね?」ってことがスタート地点なんです。
ペンキ屋さんって聞いたとき思い浮かべるのは、レンガの壁前で、脚立に歩板のせて、ペンキの缶が足元にあって、上でオーバーオールを着た作業員がペンキ塗ってて、ペンキこぼしそうになってる・・・というのがイメージされると思うんですよ。・・・え、違う?
少なくとも、車のハッチバックがペンキだらけで、タバコ臭い運転席からでてきたピアスやネックレスががじゃらじゃらしてるペンキ屋に、自分の家の壁を塗ってほしいと思えるか?私は嫌なんですよね。当然私の偏見も入っていますし、私が感じるペンキ屋さんの印象はとても悪くなっているのは確かです。
まして自分たちの業界を「クレーム産業だ」といってしまう業界体質はとても同感できるとは思いません。手抜き工事の手法を知らせるペンキ屋さんのHPをみたとき、同業者なのに「へー、こんなやり方あるんだー」と感心してしまいます。
それは正論なんですが、本来我々がやらなきゃいけないことは、見た目が悪くなったり機能に問題のあるお家に住んでる人が、家を建てたときの感動をまた味わってもらえるような、イメージチェンジの喜びを知ってもらいたいんです。塗装したものに再び愛着が湧き、ものをいたわる気持ちに気づく、そんな感動を刷毛に託し、技術を提供するのがぺんきやのできることだと思うんですよ。
だから、可愛くありたい、見た目にきれいでありたい、かっこよくありたい、で作り始めたのがこのマスコットなんですね。
・・・日本人は形から入るものだって・・・(笑)
これからも、マスコット共々、筒井塗装をよろしくお願いいたします。