
ISOを取得されている工場や会社様、工場の中の安全通路は確保されていますか?
ISOとは国際標準化規格のことです。グローバルスタンダードというべきなんですかね?
要するに「世界各国、統一した規格でモノを作りましょう」というものです。
日本にも統一規格「JIS」というものがあります。「ISO」はさらに厳しく、作り方や作るうえでの環境なども視野に入れて、総合的に評価をしているそうです。
で、写真は「ISO規格」を遵守しようとしている工場の敷地内、作業員の安全のため、安全通路を確保するというものですが、鉄や埃が作業時間中工場の中を常に舞っている空間で、安全通路を確保しろというのはもっともですが、この維持管理は大変なことです。
で、筒井塗装の出番です。・・・まぁ、ここまでひどいと1年に1回、「安全表記」という意味で塗装したほうが良いと思います。痛みが激しいし、すぐ汚れてしまって、かえって長持ちさせる意味がないので、汚れたら塗ってきれいに、が良いかと。

下塗りにエポキシのシーラーを塗装した後、エポキシの床用塗料で仕上げます。
写真仕様は、
下塗り・大日本塗料 マイティーエポシーラー
上塗り・大日本塗料 レジフロアー ARー14
です。
床の塗装費用としてはエポキシ仕様で、㎡あたり3300円になりますが、当然面積の大小で施工単価は変化しますのでご相談くださいね。清掃や下地処理で大きく変化してしまう床の塗装は、見積も見当違いで出すと大赤字なんです!たとえば直線の見切りをつけるつけないで、まったく施工スピードが変化します。
今回は素地はそのまま直塗りしています。
私「削りだして平滑にすればもっときれいになるよね?」
社長「平滑にしたら、機械油なんかがいっぱいあるから滑って大変だよ、ノンスリップにするか、このデコボコ生かしたほうが安全だろう?」
そんな一言で、塗装はきれいにするだけじゃないという言葉の、重みがじわりときいてきます。
またかえって、材料はグレード下げていいから、安くやってほしいというご要望があれば、相談に乗りますので、ぜひ声をかけてくださいね。