[刷毛持て]ロボットみたいな吉野家の接客は好きになれない[システマイズ化にみるデメリット]
2009年4月15日
茨城の筒井塗装です。
最近レジを打つ方に、マニュアルというよりロボットのような方が増えたなと思います。
「いらっしゃいませ」「いくらになります」「おあずかりします」
「いくらのお返しになりますありがとうございました」
どうも棒読みというか感情がないというか、自販機でいいんじゃない?という対応が私は苦手です。
コンビニでバイトしていた時、「いらっしゃいませー、お預かりしますね!」「いくらになります!」
「いくらのおかえしになりますねー、ありがとうございます、またお越しくださいませ!」
とふにゅふにゅ対応してたら、店長には怒られました。
が、毎日来るお客様、特に年配の方には高評価でした。
会話風といいましょうか、あくまで接客ですから気持ちよくお金のやり取りをしたいじゃないですか。
なのであくまでマニュアルやシステムではなく「私」の反応をしています。
牛丼の吉野家は券売機がありません。
理由は券売機渋滞による機会損失を防ぐためとは言いますが、
あくまで接客にこだわりたいという人情説があるということでした。
ロボットみたいな接客で人情説を言われても、温かみはないような気がします。
でも、たしかに、券売機形式のお店より、店員さんが
元気にシャキシャキ動いているように見えます。
「ご一緒にポテトはいかがですかー?」と言われると断りにくいほうなんですが、
毎回断るのが申し訳にくくて、その店に行きにくい感じさえします。
よくよく聞いたら、売上げなんかもやっぱり瞬間的には上がっても、
トータルで逃がしていると聞きました。
やっぱり入りやすいお店の方がいいですよね。
当店もお店なので、やっぱり売り上げなきゃな、とは思うんですが、
あんまりがっついたりしつこかったり、ピンポンしていやがられるような営業は、
自分が嫌なのでしないようにしています。
とかく人と接する時は気持ちよく接したいものですよねー。
筒井塗装は気持ちよい接客ができるように努力している塗装店です。