海はいいねぇ。
2008年1月3日
茨城の海から。
建築物や工場、風景などを観に行くのが好きな私は今日は海に来ています。
まぁ、家を出るのが遅かったため、
海についているのが午後だったのですが。
今日はよく晴れていて、人出も多かったです。
日の出を観なかったから、せめて日の入りでもみてくかー。
ともちゃん「太平洋側じゃ日の入りはみられないんじゃないの?」
あ、そうかー。日本海側だよなー、西に沈むんだからなー・・・。?
!じゃあ西に海があればいいんだ?
ともちゃん「日本海に行くのだけはやめてください。」
いやいやいや、あるじゃないですか!西側に海があるところ!!
そんなわけで千葉の犬吠崎まで足を伸ばしました。
犬吠崎の海岸沿い
ドライブはずいぶん来ているのですが、
海は気持ちがいいですね。
海の見える街に住みたいなーなどと、
高校生くらいから思っているわけです。
なんか、青春って感じしません?
鉄も錆びやすいので、仕事いっぱいありそうですし(笑)
で、日の入りを観に、銚子漁港のほうまでいくと、マリーナになっていて、公園っぽく、リアス式海岸も一望できるすごくきれいなところにつきます。
ここは日本の先っぽなので、どっちを観ても海なんです!
つまり太平洋にいて、日の入りが見える!
・・・厳密にいったら、南西なら日の入りは見えるので、
太平洋でも普通に日の入りは見えるのですけどね。
こんな感じで日の入りを眺めています。
同じ赤でも、朱色と違い、
茜色と呼ばれる趣きある色は、
時間の経過につれ、赤さを纏って、
光り輝きます。
同じ時間がゆっくり流れる気分ですが、
太陽はみるみる海に吸い込まれていきます。
少しでも観ていたくて埠頭にでます。
太陽が海に沈むと急速に光を失い、
東の空から夜がやってきます。
このみるみる間に光を失い、
闇に変わる瞬間の色というものは、
絶対に塗料には出せない色なので、
不思議な感じがします。
この影は、自分が闇の飲まれるのではなく、自分が闇に溶けて行く感じで、
怖いような、自分が再確認できるような、そんな不思議な空間です。
また、二度と同じ色や形に見れないものは、
私の関わる塗料や塗装の世界とは少し違うので、とても興味深く感じます。
この風景に合う色は?この建物に合う色は?
という、仕事と絡めながら、何かを探しながら面白いものを見つけるドライブは、
とても楽しい時間です。
今年も仕事、頑張っていきたいと思います!
PS:今日の武蔵。
「にーさんは難しい話してるけど、
あんまり考えてないですよ?」
う、なんだよその反抗的な目は。
「別にー。」
なんか、あの女優っぽい(笑)