壁紙・クロスの塗装中。
2007年6月15日
店舗内装で壁紙の上を塗装中です!
日本の場合、内装はほとんど壁紙であることが多いです。
これが補修となるとほとんどの場合張り替えられてしまうというのが現状です。やはり新しい素材を張るほうが新品に見えるわけですよね。
でも、汚れた場合はどうなのか?これは日本の場合、やはり取り替えてしまう場合が多く、無難な白系の壁紙を張ってしまうことが多いんですよね。
居住空間に奇抜な色を配置するということがあまりなく、昨今の塗料の、安全性や臭いといった問題も多く、あまり塗装仕上げは敬遠されているのが実状でしょうか?
壁紙に塗装ってできるんですよー。そりゃきれいになります。
結構濃いなぁ、と思う色も、一面塗って仕上がってみるとアーティスティックな感じで、また明るく・落ち着いた・クールな、といったイメージ色の部屋を作りやすくて面白いものです。
もっと色って楽しんでいいと思うんですよね。塗装工事となるとまず金額・施工方法とかが先行してしまって、塗装が出来上がってみると現状を復元しました、見たいな仕上がりで。遊び心があっていいんですよね。色は気に入らなければ塗りなおしてしまうことだってできるし、色は失敗しても心配の要らないものなんです。
色を選ぶときカタログで選ぶと思いますが、結構わがまま言ったり自由に色を選んだり、選ぶということを楽しんで良いと思います。確かに決定しなきゃいけないときに悩まれてしまったり、塗料を使うときになって変更されるのは、業者として困りますが、色を選ぶことが、住宅を買うような勢いで悩まれる方が結構いらっしゃって、「もっと楽しんでくださいね!」とお声をかけたくなります。
外国の「汚れたら塗る」「自分で作業する」というようなDIY精神は、今でこそありますが、まだまだ日本は「楽しむ」ことが足らないと思います。また、色を楽しむということも自分を含め、遅れているなぁと感じることがあります。
工事のほうは、クロス工事のように大掛かりではなく、家具も壁から離しておけば、すぐに塗装ができます。養生できれば部屋の荷物は移動する必要がありません!臭いも嫌な有機溶剤の臭いはなく、換気しているとわからないほどです。シックハウスの原因となるホルムアルデヒド類は入っていませんし、安心ですね。
汚れた壁紙を塗装でリフレッシュ!さくっとイメージチェンジなんてどうですか?