[刷毛持て]塗り替えに適した時期って?[外壁塗装に適した時期]
2014年12月3日
こんにちは、筒井塗装です。
さてさて、12月に入り、今日はぐっと寒かったですね。
明日以降も寒いようなので、皆様も風邪など引かないように温かくしてお過ごしください。
さて、今回は、お打合せやお見積もりのときに多いご質問について考えます。
特にお客様は季節的なことをご検討されていることがあるかと思います。
「塗替えをする季節っていつがいいの?」
ということです。
今日は詳しく掘下げたいと思います。
さて。
塗り替えに適した時期、と言われると、捉え方がいくつかあります。
それは
「気温」 なのか 「天気」 なのか 「時期」 なのか、
様々な要因で、おススメする時期というものが存在します。
まず気温については、私たち作業をする職人という意味では、「暑いのも寒いのもイヤ」なのです。
それは作業効率を一気に悪くするものだからです。
暑いと疲れるし、寒いとじっと我慢して作業が出来ない、気分的に良い仕事にならない事が多いです。
まぁ、その部分は職人の体調や心意気の問題でしょう。
現実的には、暑いと乾きは早いのですが、塗料が焼けてしまう場合があったり、ごてっとしてしまいきれいな仕上がりになりません。
寒いと塗ろうとする塗料が重かったり、塗る素材が鉄だったりすると塗った途端凍ってしまい、作業に向きません。
つまり、中途半端に暖かいほうが塗装作業には向いているわけです。
さて、続けて天気の件を考えてみると、基本晴れているときが作業に向いています。
しかしながら風が強いと作業には向きません。
特に冬場に晴れると、風が強い場合が多くて、塗料が飛び散ったり塗装したところにゴミがついたりで、きれいにした結果汚れることもあります。
雨なら仕事は基本できませんし、雨が降るとわかっている状況や降った後濡れていても仕事が出来ません。
ペンキ屋さんは難儀な仕事なのです。
雨が降る時期といえば、真っ先に「梅雨」が思い浮かべますが、実は梅雨時期よりも8月のほうが降水確率は高かったりと、これまた難しい問題です。
五月雨・秋雨と、雨の降らない時期は夏よりも冬の方が多かったりします。
塗料の乾燥としては、塗装中の外気温が5度以下にならなければ問題ないので、結果的には
「真冬でなければ大丈夫」
ということになるかと思います。
もしこれからお家の塗替えをご検討されるのであれば、寒くなりますので工期が短い工事は危険です。
多少時間がかかっても、ゆっくりとした暖かい時間に行う塗装作業のほうが安心です。
冬場に塗装が出来ないわけではないので、ご検討の方はぜひご相談いただけると幸いです。
土浦の筒井塗装は、塗料が最大能力を発揮する塗り替えを常に研究しております。
ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。