塗料紹介~日本ペイント ピュアライドUVプロテクトクリヤー~
2008年8月5日
今回の(有)筒井塗装、外壁塗料の紹介は、日本ペイントの
ピュアライドUVプロテクトクリヤー
のご紹介です。
ピュアライドクリヤーを塗装することにより、見た目がきれいなサイディングパネルを塗りつぶすことなく保護することができます。
外壁塗装は、塗料を塗り替えることにより素材の保護を致します。
しかし、塗料自体に色があるため、塗り替えを行うと、
せっかくきれいなサイディングパネルが塗りつぶしてしまい、
見た目が単調になってしまうことがネックでした。
またクリヤー塗料自体が紫外線に弱く、クリヤー塗料を塗っても、
艶があるのは一定期間だけで、バリバリになってしまう壁は
みられるものではありませんでした。
しかし、この日本ペイント、UVプロテクトクリヤーは、
従来のクリヤー塗料には成し得なかった、「紫外線に強いクリヤー塗料」です。
UVプロテクトクリヤーは、紫外線を吸収することにより
素材保護をしてくれ、かつ紫外線自体に負けない
分子結合をしている樹脂です。
外壁に直接施工できます
この塗料は、素面をきれいにした
サイディングなどの上に、
直接施工できます。
下地が傷む前の施工がおススメです。
特に新築時の外壁は、きれいであっても保護塗膜がない場合もありますので、おススメの保護塗装材です。
UVプロテクトクリヤー塗装前。
きれいにした素面に、UVプロテクトクリヤーを
塗装する前の状態です。
表面の色艶はあまりない状態です。
巣穴などに埃やカビなども付着しやすい状態です。
UVプロテクトクリヤー塗装後。
塗装後は透明な塗膜が保護層を作ります。
紫外線に強く、巣穴などにも浸透し、
付着物から素材を守ります。
紫外線や雨水の浸透も防ぎます。
塗装前と塗装後です。
塗装前は乾燥ししらっちゃけた塗装面でしたが、
UVプロテクトクリヤーを塗装した面は、
ぬれたような艶がでて、光沢が増します。
紫外線を吸収し、外壁材を紫外線や雨水から保護することできます。
また、親水性のため、雨が降ると汚れが洗い流れるので、汚れがつきにくいということもメリットです。
用途は、戸建住宅からマンション、工場など、外装パネルやサイディングボードの上に塗装することができるものであれば問題なく塗装することができます。
塗料は12kgの主剤と3kgの硬化剤の15kgセット。
小規模用として2,4kgの主剤と0.6kgの3kgセットがあります。
つやとしてはつやあり、また3分つやあり(つや消しに近い仕上がり)の塗料があります。
工法はエアレススプレー工法、従来の刷毛・ローラー工法が行えます。
希釈は塗料シンナーです。
塗り重ね使用時間は4時間以上です。ポットライフは6時間ですので、継続作業にも向いています。
1回塗りの使用量は、0.12~0.14kg/㎡(120g~140g/㎡)で2回塗りを基本としています。
15kgセットだと1回塗りで約115㎡ほど塗れます。希釈などにより変化もしますが、
25坪の住宅で2~3本でしょうか。
塗料価格はメーカー側で随時変更していますが、発表値で70000円/15kg缶セット、
市場価格としては45000円程度だと思います。
(随時変更されているので、販売店や施工店でチェックしましょう)
新築10年以内の塗り替えでしたら、日本ペイント、「ピュアライドUVプロテクトクリヤー」での、塗り替えをおススメします。
施工や見積のご相談はペイントプロ(有)筒井塗装までご用命ください!