茨城県土浦市|PAINTPRO TSUTSUI(ペイントプロ ツツイ)|屋根塗装、外壁塗装、お家の塗替え

工事部特殊施工班とデジタルコンテンツ部撮影班。

2007年5月31日

デジタルコンテンツ部撮影班 智さん新事業軸に撮影部を試験導入し、無駄にクオリティを追求する塗装会社に劇的変化をしております筒井塗装ですが、今回は施工実験の様子をお届けいたします。 エアーマン①レンタルのニッケンさんからエアーコンプレッサーを借りてきました。50馬力です。 日本ブレイク工業さんの歌詞に「AIRMAN出動!」とありますが、それがこいつです。圧縮空気を製造し、エアー工具を動かすための機械です。 アルミナサンド②アルミナと呼ばれる研削材です。酸化アルミで、常に鋭角な表面を保ち、研磨力が落ちにくいのが特徴です。 バキュームブラスト③スーパーはぼきじゃありません。とあるノズルです。これを表面にあてがって、進めていきます。 縞鋼板④そして今回の実験面、縞鋼板の劣化塗膜です。 それにサンドブラストをかけようという実験ですが、サンドブラストは砂を飛ばすことによって削りだすのですが、ものすごく埃になるんです。だから室内とか、なにもない外でしかできないのですが、今回はバキュームブラストという、粉塵を同時に吸いだして無塵で行う作業のデモンストレーションを見させて頂くことになりました!・・・実費でw そんなわけでせっかくの実験なので、撮影班を導入です。どれくらい削りだせるかをみていきます。 通常錆びてしまった鉄板はケレンという錆落とし作業を行うのですが、人間の手が行う錆落しは作業精度的にはとてもアバウトなもので、表層の錆は取れても、錆の発生している面の削りだしはおろか、旧塗膜もしっかり取り除くこともままならないことがあります。 これが一回目の塗替えなら特に問題はないのですが、何回も塗装を重ねられていると、どれくらい塗装面がきれいになったかで仕上がりがすごく差が出てきます。 そこで、物理的な衝撃を与えて摩擦で撤去するブラスト工法、しかも埃が出ないバキューム工法なら!というのが今回の実験です。・・・まぁ、施工が可能かどうかという実験のほうがウエイトが大きいのですけどね。 実験結果はこんな感じです。 バキュームブラスト中おぉー! 結構取れます!完全に取れるわけではないけど、サンダーやカップワイヤーブラシを使っているより断然早くてきれいです!! 実験は成功です!・・・まぁ、これがどれくらいの規模になるかは、今からの話なんですけどね。 こういう塗装の下処理って塗装するより大変なんですよ?下処理がうまくいけば、塗装は誰でもきれいにできますからね!ここで取れたデータをいかしていきたいです!! 実験参加者 (有)筒井塗装 私、筒井と久保田さん           撮影クルー ともさん デモンストレーション 大塚刷毛製造株式会社 マーケティング部 青柳様                                 茨城営業所 鈴木(井ノ川)様 実験協力  東鋼商事 鈴木様 実験ロケ地 東鋼商事       この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。