床 防塵塗装 人口密度=3人/㎡
2007年3月18日
先週はお仕事で修羅場っておりました、筒井塗装です。
しばらく空いてしまいましたね。現場が忙しすぎて、仕事をしてる暇がありません。
さて、今日も今日とて床の防塵塗装なんてしているんですけど・・・。
一見きれいに見える床ですが、これがせまいのなんの。
塗装する時間より、歩いて塗る場所にたどり着く時間のほうがかかるくらい配管がうねっております。
作業中の一コマ。
私「あれ、もしかして、ここ塗ったの?」
職人さん「おめぇがくんのおせーからもうぬっちったっと!にげてんから、のんじゃねーど?」
(意訳:お前が来るのが遅いからもう塗っちゃったよ。避けて塗ってきてるんだから、もう乗るんじゃないぞ)
私「ごめん、すでに乗っちゃってる。」
塗装したところに、床の材料を持ちながら早速と足を踏み入れる、素敵にお茶目な私。
だって、せますぎるのですもの。
こんな感じなんです。
なにもこの狭いところをみんなでやることもないのですが、床とピットのふたを同時に塗り上げ、最後は部屋のシャッターを下ろして無人にするため、一度塗ったら戻れないので一度に仕上げる必要があるんです。
そんな作業なものだから、自分が塗り終わる前に退避経路を塗ってくれるというサバイバルな作業になっております。
もう、殺伐とした、塗るか塗られるかの職人さん同士の駆け引きのなか、遅れる奴はペンキだらけになるという生き残り陣取り戦。
驚異的なスピードで、一日では無理かもしれないという作業がいつもより速く終わったことはいうまでもありません。