
サイディング目地のシールは切れてませんか?
サイディング目地のシーリングは劣化してくると写真のようにすいたり、割れたりします。サイディング目地は、見切りとして施工されます。つまりはサイディングのジョイントというわけですね。
サイディング目地はジョイントと防水の意味もありますが、サイディングボードを守る、緩衝材的な役目もあります。
ひびや割れが起きているからといって
すぐにサイディングが壊れることはまずありませんが、冬場の水分の凍結や、雨水の浸入など、残しておくとやっぱり後々問題になりそうなものは、早めに処理しておきましょう。
劣化して割れるような状態は、打ち替えが必要になります。
主な施工方法は、「打ち増し」と「打ち替え」があります。
打ち増しは生きている目地はそのままに、充填する方法、打ち替えは撤去して、新たに打つことです。
サイディング目地はあくまでパネルを抑えているものなので、よほどのことが無い限り、電動工具での撤去はあまりしないと思います。カッターでも切れますし、機械を使ったほうがよい場合もあるので、
現場によってまちまちです
こういう目地にも気を使う。これがペンキ屋さんのペンキを塗る前の仕事です。