写真を整理してますー。
屋根の塗装作業というのは、
のんびり作業する必要があります。
というのも、冬場は夜露や霜で、
濡れていて作業が進まないからです。
塗っている時間は短いのですが、段取りに時間がかかるわけですからね。
朝9時頃だとまだ・・・。
日当たりの良い東側や南側なら、
塗装ができる状態なのですが、
9時代ではまだ北面などは濡れていて、
塗装できません。
こうなるとのんびり待っているしかないのですが、
仕事なのにぼけーっとしているわけにも行きません。
それに作業が進まないと工期的なものもありますから、やっぱり工期が延びるという点を、
ご理解いただけるお客様のおうちを塗りたいというのが、我々塗装店の立場ですね。
これを無茶しやがる塗装店様も多少なりともいるわけで。
お客様を無視する仕事だけはしたくないものです。
ただこれをのんびり待ってしまうと、工期が伸びる分だけ経費がかかるので、
なかなか仕事として成り立たなくなってしまうわけで。
・・・屋根の塗り替えは、ぜひ筒井塗装で!
中塗り後の屋根状態。
午後2時ごろには塗り終わっていないと、
乾燥不良や、場合によっては結露で流れたり凍ったりして、
つやが出なかったり塗膜エラーになりやすいのです。
で、塗り終わって、乾燥状態を見るのに夕方4時ごろの写真です。
もう、夕日の赤が立ってしまって、正確な色の判別ができないんです。
まぁ、夕暮れ時に調色作業のような仕事はしませんけど。
色も見るだけでなく乾燥状態や、塗料の流れが発生してないかなど確認します。
余裕ある時間での作業なら、安心していられますが、
パツパツの時間だと気が気じゃありません。
やっぱり心に余裕ある作業を心がけたいです。
「健全な肉体と精神であることが、色に携わる者の心得だ」
と、先日なくなった問屋さんの社長が常に言っていました。
それを守って仕事に集中したいものです。
・・・ネットに向かいっぱなしの人間が健全がどうかはとりあえず置いといて(笑)
筒井塗装は塗料の性能を引き出せる塗装を心がけております。