いたって真面目に仕事しているのですが。
2008年5月30日
仕事用プロジェクターがほしい。
真面目に見積もりをカリカリ作っていると、
だんだん脳が疲れてくるわけです。
普段はEマークのアイコンを押しちゃうところですが、
忙しいとなかなかそんなこともできず。
そういう時の私の一番の息抜きは、仕事の内容を頭に思い浮かべるバーチャルリアリティ労働。
いうなれば空想労働?
・・・そこ、妄想労働とか現実逃避とか言わない!
昨日は、防水塗装の見積もりを作っていたのです。
が、日本語でつまづく。
水の「浸入」だか「進入」だか、それとも「侵入」なんだかよくわかりません。
で、辞書を引けばすぐ解決なのですが、そのまま考え込むのがこの私。
『・・・壁に侵入・・・、普段はなんともなかった平和な外壁に、突如雨水の侵攻部隊が!
次々と材質に浸透する水分、なすすべなく崩壊する無機材質、
肝心のシーリングも、長年の劣化により開いたひび割れから容赦なく入り続ける雨水を、
誰もとめることができない。
この外壁、もはや傷み行く姿をただ呆然と眺めていくしかないのかっ?
そこに登場する・・・』
えー、ここからはシナリオが分かれるところでして。
①このままノンフィクションのように、塗装職人が登場する「プロジェクトX風展開」
②侵攻する悪の手から、平和を守るヒーローが登場する「宇宙刑事または仮面なんちゃら風展開」
③あくりがローラー片手に、魔法のペンキで外壁をきれいにしちゃう「昭和魔女っ娘モノ展開」
やべぇ、仕事、超楽しい!
・・・なんていうかもう、ホントね、ちゃんと仕事しているんですよ?
でも、冷静に自分を考えると、「脳湧いてるんじゃないのかしら?」と、素で心配になることがあります。
仕様書を組みながら、コーヒーで自分を取り戻す瞬間が、結構好きなのは、
案外こんな風に、ストレスのベクトルを変えているからなのかもしれません。