ネットでググッた(検索した)ことが常識化してしまっている怖さ。
2008年5月26日
日本一の無駄にキーボードをたたく塗装職人として定評のある筒井です。
さて、最近はおかげさまでお見積をこなしてもこなしてもひっきりなしに依頼がありまして、ありがたいんですがちょっと時間が足りません。
今しばらくお待ち頂けると幸いです。
最近はお見積もりにお伺いするお客様もネットで色々お調べになっているので、かなり楽しいお見積もり会談ができてやりがいもございますが、少し困ったことになっております。
それは、お客様がネットでお調べになった知識が、あたかも常識化してしまっているという点です。
さらに怖いのは、「ネットによると業界ってこれくらいしているんだろ?」とか、「ネットで見たんだけどそんなことしないのがあたりまえなんだろう?」という、そのソースはいったいどこから拾ってきたのですか?と感じてしまういうお話をされることがあります。
確かに勉強されることで、問題点への疑問がそのままにされることを未然に防ぐことはできますが、それが常識なのかと聞かれると甚だ疑問を持たざるを得ないと思います。
ネットの情報は必ずしも客観的に書かれているい訳ではありませんし、人の主観を自分に当てはまるとも限りません。
嘘を嘘として見抜く能力がないとネットは使うのは難しいとされています。
決して嘘ばかりが書いてあるわけではありませんが、ネット情報が神格化してしまって、営業や現場で働く我々の生の声を受け入れてもらえないということは、今後とても偏りの危険な媒体であると思います。
あくまで情報のひとつとしてインターネットがあるのであり、情報のすべてがインターネットにあるわけではありません。
そして特に気になるのが、営業先で
「ネットで調べたらこうなってるけどどうなの?」
とご質問いただくお客様に、詳しく説明しますと、
「私、素人だからそこはわからないけど、ネットでは・・・」
と、暖簾に腕押しな、こちらの説明が受け入れてもらえないお客様も、事実としていらっしゃいます。
これはある意味、将来ネット脳の方々が増えるということになりますと、人とのコミュニケーションが合致しないということになりかねないのではないかなと思います。
悪徳リフォームをはじめとする、業界の低俗振りが、さらに信用の値しない世界を作り出してしまったことは否めないのですが、検索サイトで調べた結果がすべて、という世界は、今後の人とのコミュニケーションスタイルを変えてしまうのではないかなと思います。
これは畏怖すべき点だと思いますし、情報を受け取る側も発信する側も、常に意識していかないといけない点だと思います。
検索サイトは便利です。しかし、それはあくまでツールの一つであり、事実とも嘘とも判断がつかない「情報」です。
自分の思う、感じる、考えるものが、皆さんにとっての情報であることを再確認する必要があるのではないでしょうか?