補水槽の防錆作業をしました。
2025年1月17日
塗装の一番の目的は素材の保護です。

こちらの補水槽の錆止め作業をしてました。

こちらは鉄素材ですが表面はFRP被覆というちょっと特殊な表面です。

アングルやフランジは錆びています。

こちらは上部の点検口周辺で、錆びて被覆も割れています。
これを削り出すケレンを行った後に、厚膜型の錆止塗料を塗布します。

錆止塗装の後に、トップコートを2回塗りして仕上げます。

きれいにはなりました。
同じ色の仕上げなので、写真映えはしないのですが(笑)


上部の着工前と施工後ならっ!
色もツヤも綺麗になったのがわかると思います。
ボルトやナットが多いので、刷毛やローラーですと作業時間が思ったよりかかりますが、吹付け作業と比べ、塗料の膜厚が稼げるので、防錆力は強めに仕上がります。
金属は素直なんですよね。
塗ったときは誰が作業しても綺麗に見えますが、しっかりとした下地処理と塗装を心がけたい品物です。
今年も丁寧な仕事をしてまいりますので、よろしくお願いいたしますね。