塗装店主の仕事はペンキ塗ることだけじゃない、と言い訳したい。
2007年12月5日
「作業着を、脱がない限り、仕事中。」
おっ、うまいねっ俺!・・・一人寂しく事務所に戻って仕事中な筒井塗装です。
みなさん、忙しいからといって、携帯の電源落として連絡のつかないフリをいてはいけませんよー?!
電源入れた時、留守電もメールもないと結構ショックですから。
会社に電話して「特に用事なかったですけど?」とか言われると、余計落ち込みます。
仕事と言うものは、ものやお金が動かなくても、自分が人と接している限り仕事として成立していると思います。たとえ、労働時間中ずっと車に乗っていたとしても。パソコンに向かってメールの返事を作っていたとしても。
どうみても獣医と塗装職人とが、職業接点がないのにお昼を一緒にしていても。
人と接する限り、得るものが多くて、頑張りたくなります。
仕事が生まれる可能性に賭けてみようと、モチベーションを保ち、大きくすることができる気がします。
改めて自分の仕事を振り返ると、刷毛を持っていない期間を忘れるくらい時間が足りません。忙しいんじゃなくて、自分に時間が足りないんです。現場も営業も大事、だから体が二つほしい。
うーん、自分の能力が1/2になったら使えないだろうなぁ。(笑)
自分ひとりで考えてて行き詰る時って、発想が乏しい時なんですよね。
発想が乏しいから、新しい発想も出てこない。
どうするかは簡単、「一人で考えなきゃよい。」
わかっちゃいるんですよ?
でも、作り出すとか、生み出す側って、大抵、「相談できそうな人がいない」そこに引っかかりません?
あれっ?私だけですかっ?
私も、友達がお世辞にも多いとはいえないのですが(むしろいないって話もありますが)、私は案外お仕事がらみの方と、「仕事以外の話」をしている時に仕事に活かせそうな発想を頂くことが本当に多いです。
ただ、自分でメモしていても、家に帰って、活かせるかどうかわからないくらい、自分の中で消化できてないことも多いんです。
それをその場で消化させてくれる方がありがたいくらい多くて助かってます。
自分の中の混沌としている答えを濃縮果汁還元のように、一度搾り出してから、私味になるように答えをルーズにしておいてくれる。それが気を使わないでやってのける方は尊敬に値します。そんな状態で話している時に、新しい発見や思い付きがあると、超喜んでしまう私たちの目は、自分で言うのもなんですが、結構キラキラしているのかもしれません(笑)
「発想は浮かぶけどオレ忙しくて動けねぇ」という方と「ここまでしか思いつかねぇけど、教えてくれればオレが動くぜ」という方は、組織の中でどちらもバランスよく存在しなきゃいけないようですね。
どっちもできるのが最高ですが、どっちもちっちゃい規模じゃダメなんですよ?!
あなたならどっちだっ?!(笑)
・・・たまーにどっちもこなせちゃう人や、そんなことやらなくてもうまく渡れちゃう人いるのはなんでなのでしょうね?