心の色。
2007年10月3日
このカクテルはサービスだからまずは飲んで落ち着い(ry
モテたいがためにカクテルを覚えたという微笑ましい過去が、
今になってコミュニケーションの一つであることに改めて気づくことがあります。
カクテルもおいしい味を作り出すことは当然なのですが、
組み合わせが良くてもきれいな色にならないことがあります。
頼む人の気分に合わないものは出せないのは当然ですが、
作る人の心の乱れでおいしいカクテルが出来ないこともしばしば。
当然一度失敗してしまうと直らないのが、カクテル。
よい組み合わせは色もきれいです。
そしておいしい。
塗料も良い作業によって良い塗膜ができる。良い塗膜はきれいで長持ちする。
当たり前がむずかしい。しみじみします。
アイドル歌手の「嵐」の歌う「アオゾラペダル」(作詞作曲スガシカオ)に
「塗りすぎた色って白に戻れない」
「僕らはキレイな色をぬりすぎたみたい」
とありますが、塗料も人の心も、だんだんと色が濁ってしまうことがあります。
鮮やかな色を出すあまり、バランスが悪いこともあります。
出来るだけそうならないように・・・なってしまってもそれが自分であることを証明するように、生きていきたいものです。
というのは。
・・・まぁ、それは、それ。
乾いてしまえば、新しい白を塗って、きれいにすることが出来るのが塗料の良いところ。
カクテルも飲み干して次の一杯に思いを馳せるのも一興。
時間がたてば、嫌な思い出も、良い経験だったなと思えるようになるのも、心の強さ。
人間も物も、壊れなければある程度やり直しが利くものです。
まぁ、それを耐える時期が一番つらいのかもしれませんけどね。
・・・経済雑誌の「平均給与額ランキング」ってあれホントに当たってるんですか?orz
以上、ちょっと(意訳:だいぶ)ショックで、凹んでいる経済学を専攻した青年の主張でした(笑)